小杉地区は昔から旧北陸道の宿場町として栄えてきた地区であり、過去には荒町、錦町などの商盛会等による納涼祭や青年団主体の藤井右門相撲大会や盆踊りで大変賑わったものである。また町・商工会主催のみこし祭りや下条川祭り等も盛大に行われていた。
しかしながら少子高齢化により空き家・空き店舗等が増加し商店街の活性化が失われていることも影響し、事業を廃止または縮小している。
このような状況の中平成14年から「旧北陸道アートin小杉」が立ち上がり、竹内源造の鏝絵や旧北陸道の歴史遺産を活用した”まちづくり”をはじめ、年々知己の賑わいの創出が動きだした。
このように、ようやく、かつての賑わいを取り戻そうという機運が大きく高まっていることから、住民に誇りと愛着を感じてもらえ末永く継続できるよう新たなにぎわい事業も創出する「小杉まちづくり協議会」が設立された。
平成29年度には、「小杉展示館」「竹内源造記念館」の指定管理事務も新たに加わり、これらの施設を中心に、歴史と文化を生かしたまちづくりを一層深める。
小杉まちづくり協議会の主な事業
春・・・鏝絵と千本桜まつり
桜が満開の頃の土・日曜日
場所/竹内源造記念館周辺
夏・・・下条川みこし祭り
毎年8月(山の日)
場所/下条川伝馬橋付近
秋・・・旧北陸道アートin小杉
毎年9月最終土・日曜日
場所/旧北陸道沿い
冬・・・ツインクルナイト射水 点灯式
毎年11月下旬から2月中旬まで
場所/下条川周辺・小杉駅前